7th Trigger/UVERworld 音楽レビュー其の6
UVERworldは、
2000年結成のロックバンドです。
ちょうど大学生の頃に
彼らの存在を知りました。
TAKUYA∞さんのルックスの良さが
先行していたためか
どうもチャラチャラした印象が拭えず
敬遠しがちでした。(ほんとすいません・・・。)
しかし、よく聴いてみると
演奏技術がめちゃくちゃ高いです。
また、
「第一線で活躍し続ける
バンドマン」であり
「本の虫」でもある、
TAKUYA∞さんの「哲学」が
反映された歌詞が大好きです。
「やる気スイッチ」を押してもらえる、
「自己啓発本」のような趣があります。
まずは「7th Trigger」の動画をどうぞ!!
ハイテンポで突き進む、
かっこいい楽曲ですよね。
演者同士が持てる技術をぶつけ合っていて
ピリッとした緊迫感を感じます。
MVはコマ送りのような
独特の質感をしていますが、
影に注目すると「時計の針」
をモチーフにしていることがわかります。
曲のパートによって時間の進み方が
変わります。
「内観」と「行動」が繰り返される様
を表しているように感じます。
最大の聞きどころである歌詞は、
どの部分を切り取っても
「彼の言葉」なんですよね。
「陳腐な表現」や
「借り物っぽい言葉」が
一切出てきません。
「生きているのか、
生かされてるのか、
わからないような生き方を
撃ち抜こう。」