ATTACK/30 seconds to mars~Oblivion/30 seconds to mars 音楽レビュー其の33〜34
30seconds to mars(サーティー・セカンド・トゥ・マーズ)はアメリカ・カリフォルニア州ロサンゼルスで結成されたバンドです。
ヴォーカルのジャレッド・レトはハリウッド俳優としても精力的に活動しており、まさに2足のわらじ。俳優としての代表作は「ダラス・バイヤーズクラブ」「シーサイド・スクワッド」「ミスター・ノーバディーズ」等。
と言っても、ミュージシャンとしての活動も一切妥協しないストイックさがどこまでも素敵です。おまけに容姿端麗ときた!世界中に熱狂的なファンを生み出したと言っても過言では無いです。
そんな彼らの楽曲はヘヴィなオルタナティブロックをベースに、「宇宙的」な広がりをもつ、スケールの大きな作品が非常に多いです。
そこにセクシーなジャレッドの声がのっかると、もうサイコーなわけです。
そんな彼らの曲から、「attack」を紹介します。
この曲は2ndアルバム「the beautiful lie」からの一曲です。このアルバムは、一枚通してワビサビの聞いたマイナー調のメロディーが詰まった、日本のロックしか聞かない方にもおすすめの一枚です。ではどうぞ!!
私の心を一瞬で射抜いたキラーチューンです。
シンセ等、電子音を効果的にとりいれ、クールかつひっそりと幕を開けるイントロ~Aメロから、心を鷲掴みにされるような、エモーショナルなサビへとなだれ込むカタルシス。たまりません。もう、全ての音楽の中で最も好きですこの曲。(ホントにホント)
シンプルながら効果的に裏メロを入れる、ベースのフレーズもシブくて良いですし、とにかくパワフルなドラムも聴いていて気持ちいい。このドラムはジャレットの実兄のシャノンによるものです。
ファーストアルバムからは、「Oblivion」をご紹介します。
こちらは、無機質なビートと有機的で情熱的なヴォーカルが絡む刺激的な1曲となっています。リズムの緩急がスパイスになっていますよね。
・・・うん
これ以上記事を書いてもベタ褒めのコメントしか出てきませんのでこの辺で締めます!