Letter from a Thief/chevelle 音楽レビュー其の４０
ひたすら好きな音楽のレビューをするだけのこのブログ。紹介した楽曲は今回でちょうど、４０曲目になりました。
ほとんど自己満足に近い内容ですが、自分を満たす発信媒体をもっておくことは「人生を豊かにする」と思っています。
今回紹介するのは、オルタナティブロックバンド「chevelle（シェヴェル）」です。
アメリカのシカゴ郊外のグレイズレイクという地で結成され、アメリカ本国ではアルバム総売上枚数４００万枚を売り上げるなど、人気のバンドのようですが日本での知名度は皆無・・？
というか私もこのバンドについて持っている情報はほとんどないです・・・・。ネットサーフィンをしていたらたまたま見つけたという感じ。
インターネットの普及で、多くのミュージシャンとその音楽を気軽に知ることができるようになったことに対し、賛否両論があると思いますが、私は率直に嬉しいです。
とりあえず、このバンドについてわかっているのは
・結成当初３兄弟の３ピースバンドだった。
・しかしその後、兄弟の誰かが抜けて、誰か、他人が加入した。
・・・大雑把すぎる情報提供、本当にすいません。（平謝り）
音楽性としては、
・ミディアムテンポ中心の陰鬱でシリアスな楽曲群。
・アメリカの大御所ロックバンドTOOL（トゥール）から大きな影響を受けている。その為、ダークで知性を伺わせている所や、ヴォーカルの声質がそもそも似ている。
ちなみにTOOLというバンドは、非常にダークかつ難解な音楽性でコアなファンが多いアメリカのバンドです。「比較的わかりやすい音楽」が好きな自分はあまり聴きませんが、プログレッシブロックを好む方にはおすすめです（わからんけど）
今回話が脱線しまくりですが、おすすめの一曲「Letter from a Thief」をご紹介します。
これでもかと、美しくてダークな世界が広がる名曲ですね。彼らの楽曲をいろいろ聴いてみたのですが、この曲がやはり一番グッときます。
なんとなくヴォーカルの声質は、私が敬愛する３０seconds to marsのジャレットに似ている気がしました。
「Letter from a Thief＝泥棒からの手紙」ということで気になるタイトルですが、和訳は苦手なのでやりません（キッパリ）
３ピースという最小のバンド構成ならではの、過度な装飾がなく、とことん贅肉を削ぎ落とされたサウンドも、唄を引き立たせています。
というか、
「無地のバックに演奏シーンのみ、ギミックなしのMV」
「カジュアルで飾り気のない衣装」
「ビジネスシーンでも通用しそうなさっぱりとした短髪。」
「無駄なさすぎ！！ロック界のミニマリストか！？」
・・・あっ・・・いえいえ・・馬鹿にしているわけではありません。無駄がなさすぎて恐れ入ったのです。純粋に音楽の良さで勝負する、潔いアティチュードに共感です。
それとそれと、21年３月５日にニューアルバムが出るみたいなのでこちらもチェックしてみよう。（結局ハマっている私）
