Papercut/LINKIN PARK 音楽レビュー其の56
おはようございます、本日日曜日は義理の母に子供達を預け、
妻と一緒に「大掃除」をします。
「大掃除」にちなんで、LINKIN PARKをレビューしていきたいと思います。
・・・ちなんでるか???
LINKIN PARKは超有名なアメリカのロックバンドです。
「21世記で最も売れたとされる音楽バンド(現時点で)」とされているそうで、全世界累計セールスは1億枚以上を記録しているそうです。なかなかこの記録が塗り替えられることは無いでしょう。
こうした、メタル・インダストリアル・ハードコアをバックグラウンドに持った上でセールス的に成功することは本当に難しいことです。
彼らの成功に即発され、驚くべき数のフォロワーを生み出しましたが、それらは日の目をみずに消えていった印象です。
国内にもファンが多く其の、理由は持ち味のマイナー調の美しいメロディが、日本人の琴線に触れるからとみています。
そしてヴォーカリスト、チェスターの魂のこもった唄もまた魅力なんですよね。
(本当に残念なのですが、2017年にチェスターは急逝しております。)
今回はお気に入りの一曲「Papercut」を紹介します。
3分に満たない楽曲ながら、ヘヴィなギターリフ・巧みなラップ・美しいシンガロング
聴きどころがぎゅっとまとめられています。
LINKIN PARKの魅力をお伝えする「名刺」のような一曲だと思います。
LINKIN PARKを聴いて思うのは、サウンドの端正さです。
テクニックをひけらかすこともなく、整然とフレーズの配置がされていて実に無駄がないんですよ。
端正・整然・無駄がないとくれば・・・
「うん。大掃除とちなんでいるでしょ?」
・・・そうでもないですか???ごめんなさい。