LIAR/SADS~LIAR/ONE OK ROCK 音楽レビュー其の60~61
エイプリルフールということで「嘘」に因んだ好きな曲を2曲紹介します。
1stアルバム「SAD BLOOD ROCK'N'ROLL」からの一曲です。このアルバム、ガレージロック・パンク・ロカビリーをベースにした尖った音像がかっこよかった。
トップバッターを飾る暴走ロックです。YOUTUBEのコメントを見てみると、千鳥のノブ氏がネタに使った模様・・。(しかも面白かったらしい。)
無駄のない、タイトな演奏が魅力的です。ギターの坂下たけとも氏が「自分はプロとしてはギターのテクニックの幅は狭いっすよ」みたいなことをさらりと言っているのがカッコ良くて印象的でした。
無駄なことはやらず、とにかくロックンロールのベーシックなプレーをカッコ良く演奏するプレイヤーで僕は好きですね。
この曲は「嘘」に対してめちゃくちゃ怒ってます。しかも内容が具体的なので、怒りの対象のモデルとなった人物がいそうです。(清春さんらしい・・。)
もう一曲はこのブログではたびたび登場するONE OK ROCK(だって好きなんだもん。)の「LIAR」です。youtu.be
ヘヴィなロックという感じで、後半に向けてどんどん負の感情が高まる感じがたまりません。
この曲は「嘘」に翻弄される姿が描かれております。
この2曲をフィルターとして「嘘」を考えてみます。
「嘘」をつかないなんて無理だ、僕も数々の「嘘」をついてきた。それが人より多いか少ないか比較するのは不可能であろう。だが嘘は時として他人に怒りや悲しみを植え付け、追い詰めることになる。自分の心には、罪悪感を植え付け、やはり追い詰める。なるべく「嘘」はいらない。
引用:「だいすけ」
引用の自作自演が炸裂です。
「本日エイプリルフール」
クスッと笑い合えるくらいの、軽い嘘がつけそうならついたらいいですし、無理に嘘を絞り出す必要もないです。4月1日であっても許されない嘘は無数にあるから、それを選ばないようにねっ。
今日も素敵な笑顔でいってらっしゃい!!私は今日もまた、家に引きこもります。