Saturday/Fall out boy 音楽レビュー其の63
おはようございます。
本日、土曜日。せっかくなので「土曜日」に因んだ楽曲をご紹介します。
本日ご紹介するバンドはfall out boy(フォール・アウト・ボーイ)は2001年に結成された、アメリカ合衆国イリノイ州シカゴの4人組ロックバンドです。
このバンドは2000年台デビューのバンドの中で圧倒的に人気のあるポップパンクバンドです。
セールス的な成功はもちろん、人気者の条件であるゴシップ(主にベーシストのピート)もあり、割とお騒がせなイメージです。
そんなこんなで、パンクバンドの枠を超え、ロックバンドとして知名度・実績トップクラスのバンドと言えますね。
音楽性としてはポップなパンクをベースとしておりますが、作品を重ねるにつれエレクトロ、ダンスロック的要素を取り入れてより多様性に富んだ、方向性に進みました。
そんな彼らの楽曲から、Saturdayをご紹介します。1stアルバム「Take This To Your Grave」に収録された楽曲です。
コンパクトで痛快なパンクロックをパッケージしたアルバムでお気に入りです。
MVは演奏シーンとなぜかチープなサスペンススリラードラマが往来する内容になっています。
曲前半から、全力疾走していき、サビでスローダウン。後半に圧倒的なエモーショナルパートが用意されています。パンクロックには珍しい、かなりドラマティックな一曲となっています。
後半部分の熱を帯びた展開が間違いなく聴きどころでしょう。
そしてサビで繰り返されるのは
「土曜日、その扉を開けた先には何が待っているのだろう?」という印象的な歌詞。
僕は近所のスーパーのドアを開け、子供たちにアイスを買う約束をしています。
あなたも土曜日、どこかの扉を開けるのでしょうか?良き土曜日になることを願っております。