JAM/THE YELLOW MONKEY 音楽レビュー其の82
どうも!!だいすけです。
本日は「ジャムの日」と言うことで、THE YELLOW MONKEYの「JAM」を元気にレビューしていきたいと思います。
THE YELLOW MONKEYは1988年に結成されたロックバンドで、グラムロックを基調とし、数多くの名曲を発表したトップアーティストです。
THE YELLOW MONKEYとは西洋における日本人の蔑称と言うことで、このバンド名はヴォーカルの吉井氏によって付けられたものだそうです。
「ダサくてシニカルなものにしたい」
凡人にはないこの発想力。
考えてみると、彼らの楽曲って妙にバンド名同様、人間臭さや泥臭さを感じるものが多いです。そういった部分が多くのリスナーを惹きつけているのではないかと思います。
今回紹介するJAMは95年発売の楽曲です。
情熱的な3連符のリズムのロックバラードで、とにかく当時から好きでした。
強くエッジの効いた歌詞は当時、ラブソングで溢れかえるヒットチャートの中で異彩を放っていたと思います。
あの偉い発明家も 凶悪な犯罪者も みんな昔子供だってね
外国で飛行機が墜ちました ニュースキャスターは嬉しそうに
「乗客に日本人はいませんでした」 「いませんでした」 「いませんでした」
僕は何を思えばいいんだろう 僕は何て言えばいいんだろう
引用:吉井和哉「JAM」
かなり直接的にマスコミを非難していますね。
95年当時、私の生活の中心にテレビがありましたが、現在はほとんどテレビを見ることもなくなりました。(毎週土曜日朝ダイの大冒険を見るためだけTVを置いています。)マスコミの伝える情報は輪をかけてひどくなっていると感じているからです。(利権が絡んで操作されたものばかりでうんざりします。)
JAMの歌詞の内容は古くなるどころか、より強く時代を風刺し続けています。