BLUE BE-BOP/RIP SLYME 音楽レビュー其の85
おは大🌈昨日は子供達とスライム作りを楽しみました。ビーズを入れたり、色を混ぜたりしてアレンジしたスライムを、小分けのケースに入れると立派なアート!?子供達の感性をビシビシ刺激してくれるのだなあ…なんて思います。
— だいすけ🎧@「ココロを紡ぐ書手」 (@dai9musicjunkie) April 25, 2021
皆様良き日曜日をお過ごしください😄 pic.twitter.com/L9lca45296
昨日は子供とスライム遊びを楽しみました。
ぷにぷにの触感がクセになりそうです。
元気に本日も音楽レビュー行ってきましょう。
本日は「スライム」にちなんでRIP SLYMEの楽曲をレビューしていきましょう。
RIP SLYMEは94年に結成された、確かなラップスキルとユニークなトラックで楽しませてくれるヒップホップグループです。
私の音楽的趣向は偏りが激しくヒップホップは完全に射程圏外なのですが、RIP SLYMEは好きでよく聞いていました。
厳つめな「オールドスクールタイプ」のヒップホップは苦手でも、キャッチーなサウンドが持ち味の彼らの音楽は楽しく聴けたんですよね。
RIP SLYMEの名前の由来は初期メンバー3名の頭文字RIPに、当時流行していた玩具「スライム」を掛け合わせた造語だそうな。
94年頃にスライムが流行していた記憶は全くないのですがそうらしいです。
21年に一家でスライム遊びをしていると「流行は繰り返すのだと」しみじみ思います。
彼らの楽曲の中でお気に入りBLUE BE-BOPをご紹介します。
BLUE BE-BOP
MVはメンバーがおしゃれなアメ車で意気揚々とドライブ→寺で修行という意外性たっぷりなストーリー仕立てです。
楽曲の方はジャズを取り入れた実にフリーキーで爽快な仕上がりです。
MVのラストに「THANK YOU FOR KIND ADVICE AND SUPPORT」というメッセージが画面の中段に現れます。「親切なアドバイスとサポートに感謝します」といった意味です。
これはあるヒップホップアーティストが、彼らを楽曲を通してディスったことに対してのアンサーメッセージとのことです。
こうしたディスり合いはもはやヒップホップシーンの文化みたいなんでしょうね??
(詳しく無いので予測)
彼ら目立つ存在だったことは間違い無いですし、公にディスられるということは、ある種人気を裏付ける象徴的なエピソードと言えるでしょう。
もちろんディスられた本人たちはたまったものではなかったでしょうが・・・。
MVで感謝のメッセージを流すなんて、粋な対応だよなーと思います。「やられたらやり返す」じゃないところが実にピースフルで、好感度さらにあがっちゃいます。