Just Awake /Fear, and Loathing in Las Vegas~太陽がまた輝くとき/高橋ひろ 音楽レビュー其の95〜96
GW中に中田敦彦氏の「HUNTER✖︎HUNTER解説動画」を、最後まで視聴させていただきました。
この動画、前編後編に分かれています。
その再生時間はなんと6時間に上ります。
しかしこれがめちゃくちゃ面白くて、気づいたら6時間立っていたと言う感じでした。
中田氏の動画は主張・理由の解説がわかりやすい上に、主張を裏付ける具体例がメチャクチャ面白いので、ライティングの教材としても秀逸ではないかと思います。
今回の動画では、中田氏のHUNTER✖︎HUNTERへの愛を感じるのと同時に、
冨樫作品の凄さを改めて実感しましたね。
そんなこんなで、冨樫義博氏原作のアニメを支えた、関連の音楽をレビューしていきたいと思います。
Just awake/Fear, and Loathing in Las Vegas
「HUNTER✖️HUNTER」初期のエンディング曲の「Just Awake」です。
これだけスクリームやデスボイスを多用したアニメソングは珍しいと言えます。
重々しい描写の多いアニメですが、明るく爽快に駆け抜けてくこの曲は、結構救いの要素を与えてくれたのではないでしょうか?
極めてラウドな楽曲ですが、同居するPOPさも魅力的ですね。
Fear, and Loathing in Las Vegasは好きなバンドなので、今後別の機会でお気に入り曲を紹介していきたいです。
太陽がまた輝くとき/高橋ひろ
ジャンプ黄金期の名作「幽遊白書」は大好きなコミック・アニメの一つです。
割と後期のエンディングテーマとして起用されていた「太陽がまた輝くとき」を紹介します。
幽遊白書の楽曲って、アニメソングにしてはアダルトで渋い雰囲気の楽曲が多かったように感じます。
この「太陽がまた輝くとき」と言う曲もまさにそんな感じで、昭和歌謡曲の流れを組むレトロな質感と、感傷的な雰囲気を帯びています。
どこか寂しげでワビサビの効いた音楽は、老若男女多くの心に染み渡ったのではないかと見ています。
この曲を歌う高橋ひろ氏は、チューリップの財津和夫氏にその才能を認められたと言う逸話を持つ、実力派のミュージシャンです。
透き通るような歌声に心がグッと掴まれます。
誠に残念なことに2005年に病気で他界されたと言うことです。(このニュースはリアルタイムでしったのですごくショックでした。)
ご冥福をお祈りいたします。
あなたは冨樫作品どのキャラクターが好き??
私は幽遊白書では『陣』、HUNTER✖︎HUNTERでは『レオリオ』が好きです。
学生時代は「どのキャラクターが好きか」で何時間でも盛り上がれたなあ・・・と回想しています。
アニメでもリアルでも素直な人格の人が好きなんだなとおもうGW最終日の朝でした。