TRUE BLUE/LUNA SEA〜TRUE BLUE/BLOOD STAIN CHILD 音楽レビュー其の101〜102
フリーランスライターのだいすけです。
今日も元気に音楽レビューをしていきましょう。
本日ご紹介するのは、日本のロックバンドLUNA SEAのTRUE BLUEです。
これは大名曲ですよ。
初めて聴いたのはMステだったと思います。
初めて聴いた時の印象は「なんかヤバイ」
その時何かやばいものを聴いてしまったような感覚がしましたね。
「親に聴いているのを知られたく無いみたいな。(エロ本感覚?)」
そこまでどんな音楽を聴いていたかというと、ミスチルだとかチャゲアスのような健全な雰囲気の曲を好んで聴いていたのです。
LUNA SEAはそうしたバンドとは異なり、ルックスからサウンド、歌詞まで全てがアンダーグラウンドで病的な雰囲気を醸し出していて、小学生だった自分には刺激的でした。
TRUEBLUE聴いてみましょう
TRUEBLUEはROSIERの次に発売されたシングルで、この2つの曲が彼らの人気は確固たるものにしました。
シンプルながら、聴きどころ満載な楽曲で何度も飽きずに聴くことができます。
楽譜を見るとよくわかるのですが、ロックの基礎的なテクニックが詰まっていて初心者でもコピーしやすい楽曲と言えます。(現に学園祭ではよく、演奏されていました。)
とは言えただ音符をなぞるだけでは、持ち味の妖艶な雰囲気は出せないです。
TRUE BLUE
とにかくこの曲のギターが好きです。
シンプルなツインギターのフレーズがバズルのピースの組み合わさり、絶妙なアンサンブルを聴かせてくれます。
ギターソロにしても、歌メロをなぞっていくタイプのスタイルながら、こんなに美しくて華やかなんて、ずるい・・・。
閉塞感漂う苦悩を表した歌詞と、一人一人狭い部屋に入れられている(?)MVがリンクしていますよね。
このMV、面白いのは演奏シーンがほとんどないこと。
ギターソロ時のSUGIZO氏・・・・・・以上。
あとはヴィジュアル系らしい演技で紡がれています。
それがまたツボだったりするんですよね。
MVのツボなところ
・J氏が十字を切るところ
・Ryuichi氏の白目
ヴィジュアル系あるあるだね〜古き良き時代。
衝撃の「TRUE BLUE」カバー
この曲、日本のメロディックデスメタルバンドBLOOD STAIN CHILDがカバーしてます。
気持ちいいくらい見事にぶっ壊していて、最高だと思うのでよければこちらも聴いてみてください。