夜に駆ける/YOASOBI 音楽レビュー其の117
どうもフリーランスライターのだいすけです。
本日も元気に楽曲レビューやっていきたいと思います。
今日紹介するのはYOASOBIの「夜に駆ける」です。
夜に駆ける、きっとみんな知ってるよね??
夜に駆けるは日本の音楽ユニットYOASOBIが、2019年12月15日にリリースした1作目のシングル曲です。
もうリリースから1年半も経っているのですね。
私、ごく最近この曲を好きになったのですがそれまでの間は、
「YOASOBIというアーティストの夜に駆けるという曲が流行っている」
「なんか最近アップテンポでキラキラした、よく耳にする曲がある」
つまり、曲とタイトルが結びついておらずバラバラ認識していたのです。
当時のこの曲の印象は
「なあんか、若者が好きそうな曲やな・・。」
と皮肉たっぷりな老害、それが私の本性です。
そして先週やっと点と点が結びつくのです。
「ああ!!この曲がYOASOBIの夜に駆けるだったのね」
今更感が半端じゃない!
夜を駆ける
「タナトス=自殺願望」をテーマにした小説をもとに作成されたこの曲は、4つ打ちビードをベースとしたダンサブルな曲調とは裏腹に、MVや詞の世界を含めて「病的」な空気をビシビシと感じるのです。
僕の大好きなタイプの音楽ですね。(病んでる?うん、病んでる。)
いいじゃん夜に駆ける!!
この曲は子供たちがYOUTUBEで聴いていたのをきっかけに、よく聴くようになりました。
聴けば聴くほどメロディの良さに聞き惚れます。
サビのメロディはわりとベタというか、ヒット曲に多そうな展開ですが、Bメロの凝った譜割りなんかはトリッキーで、聴けば聴くほど新しい発見があります。
多くのリスナーを魅了する理由の分かる、文句なしの大名曲です。
キラキラした音像に騙されることなく、じっくり触れてみると病みつきになりますよ。
ではまた、次のレビューでお会いしましょう。
・・・っとそうそうこの曲「夜に駆ける」なのか「夜を駆ける」なのか時々わからなくなり、言い間違えたりします。
うちの3歳の息子は「夜に来る」だと思ってます。
・・・・・・・・・・ちょ、お前、それ貞子やないか??
「くーるー、きっとくるー、きっとくるー」