No Way Out/The Word Alive〜We Are/ONE OK ROCK 音楽レビュー其の53〜54
皆さんこんにちは!!だいすけです。
脱サラして早くも5日目です。
なんとかフリーランスライターとして生存しています。
今日は、サラリーマン時代お世話になった方と飲み会です。
「なに着てこうかしら??うふ」
・・・・ということで元気に音楽レビューやっていきましょう。
本日一曲目に紹介するのは
アメリカアリゾナ州にて2008年に結成されたメタルコアバンドThe Word Aliveからの一曲です。
メタルコアって物騒な響き・・・。そんなジャンルあるのか??と思う方もいるはず・
メタル+ハードコア=メタルコアです。
ハードコアっていうのはパンクを激しくしたやつくらいの捉え方でしかいません。
きっと詳しい方に怒られる。
そんな激しい音楽ジャンルの、オールスター的存在がメタルコアなわけです。
メタルコアバンドあるある勝手に吟じて見たいのですが、
「デビュー当初:絶叫飛び交う、いちげんさんお断りの硬派な音楽」
「キャリアが積み上がった頃:メロディー重視の聴き易き音楽」
大体デビュー当初についていたファンは失意の中去っていき、新たなファンが飛びつくという図式です。
私自信、硬派で伝統的なメタルやハードコア系の音楽はそんなにストライクゾーンではありません。月日を重ね、やや円熟味を帯びた位のメタルコアバンドの楽曲が好きです。
メロディックなだけでなくサウンドの完成度も上がっていますし。
今回紹介する「No Way Out」も、The Word Aliveが結成して12年目にリリースされた楽曲です。驚くほど聴きやすいので聞いて見てください
いかがでしょう。相当な美メロを聴かせてくれますね。
「No Way Out=追い詰められて」というタイトルを冠しているだけに、切迫感の強いシリアスな楽曲となっています。
メタルコアバンドは星の数ほどいて、サウンドも楽曲もアーティスト間で画一化されているところがあります。
メタルコアバンドのプレイリストを流し聞きしていても、「これは誰の曲でこれは誰の曲」と判断するのが難しい程差がないんです。
なのでもはや、胸に強烈に突き刺さるくらいのグッドメロディがないとこうして紹介す至らないので、それだけ私にHITした楽曲と言えます。
お次に紹介するのはONE OK ROCK「We Are」です。
何故この曲を紹介するかというと、もちろんお気に入りの一曲なわけですが、先ほど紹介した「No Way Out」のMVを観ていたときに、この曲のMVがもわんと頭に浮かんだからです。ちょっと似た雰囲気が互いのMVから感じられます。
特に演奏シーン。ちょいと観て見ましょうか??
結構共通点はあるんじゃないかなと思ってます。
- 後光の差しこみ方
- メンバーのパフォーマンス
- カメラの微妙なアングルや揺れ方
このあたり
曲の方は「若者へ向けてのメッセージソング」です。未来へ不安を抱く若者たちに「大丈夫だ」と手を差し伸べ、光刺す方へ導いていくTAKAさんの姿をイメージさせられます。
エレクトロなフレーズのふんだんに盛り込みつつ、パワフルなロックサウンドがガツンとした説得力を生み出すミドルテンポの名曲。
正直最新アルバム「Eye of Storm」で音楽性の変化についていけずONE OK ROCKを聴くのをやめてしまったので、一つ前のアルバムに収録されていたこの曲が、最後に好きになった曲かな・・・。
これ聴くと、勇気づけられます。結果脱サラしちゃったし(笑)