The Beautiful People/Marilyn Manson 音楽レビュー其の99
フリーランスライターのだいすけです。
本日も元気に音楽レビューやっていきましょう。
本日紹介するのはアメリカ合衆国のロックバンドMarilyn Manson(マリリンマンソン)のThe Beautiful Peopleです。
Marilyn Mansonってどんなバンド??
このマリリンマンソンというバンド、明らかに異質なヴィジュアルと過激な思想の下、聴くものに恐怖心すら植え付ける強烈な作品を世に送り出した「ロック界の暗黒帝王」です。
彼らの周りにはヤバイニュースが尽きないのですが、そこを掘り下げると一般の方はドン引き間違いないので詳しくは触れません。
メンバーのステージネームも悪趣味極まりないのですが、「スターのセカンドネーム➕
歴史的殺人鬼のファーストネーム」です。(何それ状態ですね。)
例えば、ヴォーカルを務めるマリリン・マンソン(ヴォーカル名=バンド名です)
の場合は、大女優マリリン・モンロー➕殺人鬼のチャールズ・マンソンでマリリン・マンソンなわけです。
音楽性は重々しいハードロックに、やや爬虫類っぽい不気味なヴォーカルが乗るという、とても一般受けしそうも無い内容です。
映画「マトリックス」のテーマ曲だった「ROCK IS DEAD」のように一部キャッチーな曲もありますが・・。
うん、一般受けはしないでしょう。
The Beautiful Peopleは振り切れてヤバイ
The Beautiful Peopleに関して言うと、毒づいた歌詞とヘヴィな音像を極めた彼ら随一のキラーチューンと言えます。
「Beautiful People=美しく着飾ったセレブ達」をクソミソに批判しまくってます。
MVはグロすぎる描写のオンパレードなので、閲覧注意でお願いします。
The Beautiful People(閲覧注意)
シャッフルビートのヘヴィロックって結構珍しいんですよね。
(シャッフルとは跳ねたリズムのことです。「たんたんたん」じゃなくて「たったたったたった」です)
とにかく強烈なトラウマを植えつけてくれますよね。
なんて不気味な音楽とMVなんだと。
しかし、これがクセになっていて今まで200回は観ていると自負します。
(自分の悪趣味さは認めますよ。もう・・。)
こう言う音楽って、人間の精神に悪影響だと言う声もありますが、大丈夫。
だいすけは意外とまともにいきています。(ほんとだよ)