ミュージックジャンキー秘密のプレイリスト

3度の飯より音楽大好き(は言い過ぎた・・・。)お父さんの音楽レビュー。

Everybody's Changing/KEARN 音楽レビュー其の8 

KEARN(キーン)は、
イングランドの4人組バンドです。
2013年に活動を停止しています。

この楽曲は
1stアルバム「HOPES AND FEARS」
からのシングルカットされた一曲です。

このアルバムは
全世界で600万枚も
売れたUKロックの名盤となっています。

バンドの特徴は何と言っても、
ベースレス・ギターレである事。
(ギター・ベースの音が全くないわけではありません。)

 

ロックのカテゴリーに属しながら
正式メンバーに弦楽器隊がいないので
派手なギターリフがあったり
ベースラインが主張したりと言う事はありません。

そのかわりに美しい歌声とメロディ、
ピアノを基調としたサウンド
彼らの大きな武器となっています。

その為、物足りない感じは全くせず。
「ピアノロック」として
楽しむことが出来ました。


では「Everybody's Changing」をご視聴してみて下さい。

youtu.be

明るく爽やかで、
メロディーの良さを生かした
シンプルな楽曲です。

歌詞の内容も簡単に
考察していきます。

時の流れと共に
周りの人が変わっていく中 、
自分だけが変わることができず


「私は変わることが
いいとはおもわない!!」

 

と主張します。

 

でも心の中では焦ってる、
葛藤してるんです。
ん〜ネガティブ。


曲調と相反した
どこか陰のある雰囲気は
英詩のため、言葉からは
ダイレクトに伝わらずとも
歌声を通して感じ取る事が出来ます。

美しいUKロックを求める方は
他の作品も触れてみてくださいね