I Need Some of That/Weezer 〜Missing/ELLEGARDEN 音楽レビュー其の105〜106
フリーランスライターのだいすけです。
本日も元気に音楽レビューやっていきたいと思います。
本日紹介するのは、先日14作目のニューアルバムが発売されたアメリカのロックバンドWeezerです。
このアルバム、発売が延期され万を辞してのリリースのため、ファンにとって待望のアルバムだったのではないでしょうか??
しかし、だいすけにとっては「全然待望のアルバム」じゃなかったのです。
14作目にして初めて手に取って聞いてみたアルバム
初めてっていうのはちょっと嘘かもしれません(は?)
実はELLEGARDENの細美氏がWeezerからの影響を公言していたりしたので興味本位で随分前に近所のGEOでレンタルした記憶があります。
(Weezerのヴォーカル リヴァース・クオモにちなんで、ELLEGARDENの楽曲には「Cuomo」という曲があるあたり、細美氏は相当お好きのでしょう。)
ちょこっと聴いて
「う〜んポップすぎて、退屈・・。」
とレンタル当日に閉じてしまったのです。
楽曲だけでなく、Weezerのナードなルックス・アルバムジャケットの雰囲気などコンセプト全てが当時の私には刺さらなかったのでしょう。
時は流れ、ひょんなことからAppleMUSICの新譜情報にラインナップされていた、彼らの新譜の「Van Weezer」を聴いてみました。
(ゲオユーザーの私もいつしか、AppleMUSICユーザーへ・・。)
新作のアルバムの中でも一際強烈なジャケットが何度も何度もスマホ画面を通して、「いいからもういっかい、聴いてみろ!!」と私に訴えかけてくるんですよ。
聴いてぶっ飛びました。「Weezerがこんなにカッコ良かったんか・・・。」
新譜「Van Cuomo」からのお気に入り曲はコレ
特に気に入ったのが4曲目に収録されている「I Need Some of That」です。
これを聴くと細美氏がかなりWeezerからの影響を大きく受けているのだなあと実感します。
とりあえず聴いてみましょう。
I Need Some of That
「泣きのメロディを引き立たせる、効果的なキラキラシンセ。
テクニック頼らないシンプルなバンドサウンドが胸に迫ってくるぞ!!」
「あれ、ELLEGARDENにこんな曲なかったっけ??
あ、MISSINGに似てる・・・・・」
「そんなことどうでもいいや。なんだか学生時代のいもくさい自分を引っ張り出されるようだ・・・・。やめてくれ!」
いろいろな思いが曲の再生中に脳裏をよぎっていくのです。
彼らのもつ、一流のアーティストとは思えないほどに気取らない・親しみやすい雰囲気がそうさせるのでしょうか?
とてもクセになる感じがあります。
彼らの音楽が好きになってしまったので、デビューアルバムから遡っていこうと思います。
ちなみのI Need Some of ThatとELLEGARDENのMISSINGがやたらと頭の中でかぶってくるので一緒に貼っておきますね。
Missingも私のプレイリストの中では欠かせない青春ソングです。
聴いたことがない方はマストですよ!!では。
Missing