CANDY CANDY/きゃりーぱみゅぱみゅ 音楽レビュー其の84
どうもだいすけです!!
本日も朝から作業漬けだったので、楽しく音楽レビューしていきたいと思います。
本日紹介するのはきゃりーぱみゅぱみゅの「CANDY CANDY」です。
40近い中年男性がきゃりーぱみゅぱみゅを聴いている姿ってどうなんだろ?と思いつつ、敏腕プロデューサー中田ヤスタカ氏の作り出す「音の世界」っていうのはやっぱり魅力的なんでつい聴いちゃいます。
彼女の魅力って何かなーと考えてみました。
①人間味を感じないルックスとパフォーマンス
②そこはかとなく漂う「毒気」
この辺りでしょうか?
①人間味を感じないルックスとパフォーマンス
個人的に彼女は「口パク」が許される数少ないアーティストだと思ってます。
「アンドロイド」の様な人間味を感じさせない部分が魅力だからです。
逆に歌詞間違えたり、ブレスの音が唄に入り込むと萎えちゃうんですよね。
②そこはかとなく漂う毒気
彼女の周りには一見可愛らしい世界観が広がっていますが、改めてよくみると、アートワークにしろMVにしろ、「毒気」が溢れているんです。
暴力的な表現をメルヘンなヴェールでコーティングされた様な、不思議な世界観が魅力的です。
CANDY CANDY
昭和の音楽番組「ザ・ベストテン」をモチーフにした、ウィットに富んだMVが病みつきになります。
偽きゃりーぱみゅぱみゅのパフォーマンスが個人的にはツボです。
子供受けも良いので、家族で一緒に聴けるのが良いですね。
実際きゃりーちゃんのライブ(コンサート)って家族連れがすごく多いらしいです。(妻の情報より)
さあこの辺で、それでは作業に戻ります。
読んでいただきありがとうございます。
Error/FACT 音楽レビュー其の83
おは大!!昨日はクライアントさんからもらったキーワードを途中で誤認識して記事を書いてしまいました。
— だいすけ🎧@「ココロを紡ぐ書手」 (@dai9musicjunkie) April 20, 2021
正「検索上位」誤「上位表示」似たように見えて、2つのワードのターゲット読者はまるで違う・・。「今回は上位検索でも良いですよ。」とクライアントさんに許可をいただいたのですが気をつけよ
このような感じでサラリーマン時代と同じく、あれこれ失敗を重ねるだいすけです。
今日も楽しく音楽レビューを進めていきましょう。
本日紹介するのは失敗にちなんで、日本のバンドFACTのerrorと言う楽曲です。
以前にFACTについては、違う楽曲をレビューしています。
FACTのメンバーはなぜか執拗に素顔を隠したがります。何度Google検索で「FACT 素顔」で検索したことか。
(後期は顔出してましたね。)
ファストなハードコアサウンドをベースにダンスミュージック・エレクトロニカ的な要素を掛け合わせたハイブリットな音楽性が持ち味のバンドです。
Error/FACT
まさに息つく暇なし。ちょっとせわしない感じを受けるのがこの曲の特徴です。
(後半にハーフテンポでブレイクするパートあります。)
この曲スピード感のあるハードコアサウンドにキャッチーなメロディーをのせたかっこいい楽曲です。
素顔をまた隠してる隠してる。
この曲の少し前までは能面で顔を隠していましたが、今回は後光で対応。
うんうん、うまく顔隠せてます。
次は何で顔を隠すのか予想するのも面白いですね!(あっもう解散してるのか・・。)
さて、また作業に戻ります。(エラーしないように気をつけよう。)
JAM/THE YELLOW MONKEY 音楽レビュー其の82
どうも!!だいすけです。
本日は「ジャムの日」と言うことで、THE YELLOW MONKEYの「JAM」を元気にレビューしていきたいと思います。
THE YELLOW MONKEYは1988年に結成されたロックバンドで、グラムロックを基調とし、数多くの名曲を発表したトップアーティストです。
THE YELLOW MONKEYとは西洋における日本人の蔑称と言うことで、このバンド名はヴォーカルの吉井氏によって付けられたものだそうです。
「ダサくてシニカルなものにしたい」
凡人にはないこの発想力。
考えてみると、彼らの楽曲って妙にバンド名同様、人間臭さや泥臭さを感じるものが多いです。そういった部分が多くのリスナーを惹きつけているのではないかと思います。
今回紹介するJAMは95年発売の楽曲です。
情熱的な3連符のリズムのロックバラードで、とにかく当時から好きでした。
強くエッジの効いた歌詞は当時、ラブソングで溢れかえるヒットチャートの中で異彩を放っていたと思います。
あの偉い発明家も 凶悪な犯罪者も みんな昔子供だってね
外国で飛行機が墜ちました ニュースキャスターは嬉しそうに
「乗客に日本人はいませんでした」 「いませんでした」 「いませんでした」
僕は何を思えばいいんだろう 僕は何て言えばいいんだろう
引用:吉井和哉「JAM」
かなり直接的にマスコミを非難していますね。
95年当時、私の生活の中心にテレビがありましたが、現在はほとんどテレビを見ることもなくなりました。(毎週土曜日朝ダイの大冒険を見るためだけTVを置いています。)マスコミの伝える情報は輪をかけてひどくなっていると感じているからです。(利権が絡んで操作されたものばかりでうんざりします。)
JAMの歌詞の内容は古くなるどころか、より強く時代を風刺し続けています。
Hexagram/deftones 音楽レビュー其の81
30分前くらいにスキマスイッチのレビュー記事をアップしたわけです。
スキマスイッチの様な健全な音楽を聴いていると、不健全(失礼)な音楽に手を染めたくなるんですよね。
「しょっぱいお菓子(じゃがりこ)を食べると甘いお菓子(アルフォート)が食べたくなる」
「甘いお菓子(チョコパイ)を食べると辛いお菓子(カラムーチョ)が食べたくなる」
そんな感じです。
本日紹介するのはアメリカのヘヴィロックバンドdeftones(2回目の紹介)のHexagramです。
4枚目のアルバム「deftones」収録の一曲です。(私が初めて手に取ったアルバム。)
「Hexagram=致死量」おっかねえタイトルです。曲の方もヤバイことになってますので、刺激強めな音楽が好きな方にオススメです!!(アフィリエイトブログだとおすすめというワードは、押し売り間が強いので控えた方が良い・・らしい。)
Hexagram
全方向ファンに埋め尽くされたライブ映像をベースにした、臨場感溢れるMVが否が応でも、心を高揚させてくれます。
「もうこの曲好きだわー」deftonesの楽曲の中でもベストトラックと言えます。
何が好きって、音の配置のさせ方が独創的で、彼らの溢れ出るクリエイティビティを感じ取れるところですね。
宇宙的な広がりを見せるAメロと、そのスペーシーなムードを突如ザクザクと切り刻みにかかるサビ。・・・サビ?サビと言って良いんか?これ・・・。
このサビらしきパートの上を「Worship play play play(崇拝しろ)」と繰り返されるので間違いなく健全な楽曲とは言えないです。
この曲、deftonesっぽくないっていう意見をどこかで目にした気がしますが、どうなんでしょ??そうは思わないけどな・・。
ではでは、素敵な1日を。
雨待ち風/スキマスイッチ 音楽レビュー其の80
おはようございます、窓の外はザザ降り雨です。
雨の音は嫌いじゃないんですよね。
本日で音楽のレビューも80曲目です。
僕は他人の音楽レビューのサイトを読むのが好きで何十年もいろいろなブログを読み漁りました。
他のレビューサイトの中には、嫌いな曲を批評するスタンスのサイトもあります。
一読者としてブログ読む分にはそんなスタンスも嫌いではなく、むしろ面白くおかしく読んでいました。
いざ自分でレビューサイトを立ち上げてみると、褒めちぎってばかりの八方美人音楽オタクレビューサイトになってしまいましたね。
当ブログ、エッジの効いた表現はほとんどありません。
まあそんなところが自分らしいと思えるのですけどね・・・。
それでは本日も音楽レビュー行ってみたいと思います。
雨にちなんだ楽曲、スキマスイッチの「雨待ち風」レビューしていきたいと思います。
彼らの楽曲だとこの曲と、「君の話」「ドーシタトースター」あたりは外せません。
「大切な人」との別れからくる、喪失感と悲しみに満ちた心の内。
全て雨に洗い流してもらいたいという願い。
なんともメランコリックな楽曲です。
「奏」と肩を並べる彼らの名バラード曲と言えるのではないでしょうか?
ちなみこの曲の収録されていた「空想クリップ」をよく効いていた頃、私は社会人1年生。
仕事もプライベートも何もかもがうまくいかなくて、人生でも一番辛い時期だったと思います。
この曲を聴くとその時の気持ちを、昨日のことかの様に思い出すのです。
音楽は鮮明な記憶システム
— まっつん/関わるすべての人の「目的」のために。InOrder Co., Ltd. (@ak_inorder) April 16, 2021
時に写真よりも映像よりも
色鮮やかに記憶を記録してくれる
あの歌を聞くだけで涙が溢れ
あの曲を聞くだけで笑顔が溢れる
今この瞬間のことも
いつか、音楽と共に蘇る日がくるのかなぁ、、、
本当にその通りで、音楽は鮮明な記憶システムなんですよ。
まっつんさんのツイートがやけに心に刺さった昨日。ありがたく引用させていただきました。
ではではこの辺で!
Rise And Fall/Andy yorke~Looking Down/Audiovent 音楽レビュー其の78〜79
こんにちはだいすけです。
実家から便りがあり、2つ離れた弟が転居したとの連絡がありました。
持ち家を売りに出し転職、そして、家族4人での引越し。
彼も人生を転機を迎えている様です。
ほとんど連絡を取ることはないのだけど、今後の活躍を願っています。
ということで「弟」をテーマにして、楽曲レビューをしていきたいと思います。
コレから紹介する、2つのアーティストはある大物アーティストの「実弟」です。
Rise and Fall/Andy Yorke
暖かみのあるピアノを基調とした、優しい質感のロックです。
ファーストネームから 察しがつくかもしれないですが、Radioheadのヴォーカリスト
トム・ヨークの実弟、アンディ・ヨークです。
声質はお兄さんと似ていますね。
唄はやや不安定な感じのするお兄さんに比べ、安定していて聴きやすい印象です。
楽曲の方も、実験的・先鋭的なRadioheadにくらべると、普遍的な楽曲が多い印象です。
彼の唯一のアルバム「Simple」は整然とした空気感が気に入っており、心を落ち着かせたい時などよく聴く一枚です。
Looking down/Audiovent
ロックバンドincubusのヴォーカリスト、ブランドン・ボイドの弟、ジェイソン・ボイドがヴォーカルを務めるバンドAudiovent(オーディオ・ヴェント)です。
こちらも声がお兄さんに似ています。(ちなみにどうでも良いですが、だいすけと弟も声がめちゃくちゃ似ています・・・・。マジでどうでも良し)
楽曲の方は、incubusの新曲と言われても信じてしまいそうです。
アルバムは1枚しかリリースされていないのですが、その完成度はかなり高いです。アップテンポ楽曲が多く、爽快感のある仕上がりで好感が持てます。
Hoobustankとか好きな人に受けそうです。
2者とも作品自体は本当に良質だと思います。
しかし、お兄さんの音楽プロジェクトと比較して知名度がものすごく少ないのは事実。芸術の世界で成功していくには、強烈な個性はものすごく重要であると改めて感じます。
綺麗に纏まっていたりすると、埋もれちゃうんだなあ・・・(しみじみ)
RUN/長渕剛 音楽レビュー其の77曲目
こんにちはだいすけです。
今日は、生業としているライター業の記事が4時間ほどで書き上がりました。
前回は10時間以上、1記事にかけてしまったので、いろいろ自分の作業を見つめ直し改善してみました。なかなかの成長でしょ!?(調子に乗るな)
少しの時間に余裕があるのでこの自己満ブログを更新していきましょう。
本日は4月16日は「女子マラソンの日」ということで、「走る」にちなんで長渕剛さんの「RUN(93年)」をレビューしていきたいと思います。
この曲は長渕さんの主演していた「RUN」というドラマの主題歌でした。
私は当時小学生でしたが、「このドラマが面白くて大好きだった」という記憶があります。「このドラマの内容」は記憶にありません。
というか「長渕さん出演のドラマには好きなものがいろいろあった」という記憶はあります。なのに「内容」は何一つ覚えていないんです・・・。
怒らないでね、長渕さんとファンの方・・。
この「RUN」ですが「とんぼ」「しゃぼん玉」という名だたる名曲に次ぐ、全楽曲中第3位のセールスを記録しています。
セールス枚数は99万枚(コレを知って、後1万枚なんとかならなかったのかと、なぜか私が悔しくなりました。)
よってご存知の方も多いと思います。
民族調の曲調と人間の本質を突く、シニカルな歌詞が印象的な一曲です。
「RUN」
なるなるべくなら なるべくなら
嘘はない方がいい
嘘は言わない そう 心に決めて
嘘をつき続けて 俺生きている引用:「RUN」長渕剛
「人間のあらがえない嵯峨」を切々と唄っていて、今聴くと歌詞と歌声がしみるなあ・・・。
しかし、11歳のちんちくりんの私には全く理解できなかったのです(曲は当時から好きでしたよ。)
特に
金 カネ カネ とカネ追いかけたら
一夜にして 幸せが すりぬけた
追いかけてばかり いるうちに
頭もはげてきた引用:「RUN」長渕剛
のくだりに対しては「へっ!?はげるって歌詞に使うもんなん??」という失礼なこの青二才を、タイムスリップして叱ってやりたいです。
そんな感じで本日は長渕剛さんの名曲「RUN」を紹介しました。今までレビューしてきた楽曲とは毛色が違う曲をぶちこんでみたんですがどうでしょ?
それでこの後も良き時間をお過ごしください。